クラーチレポ

【イベントレポ】有料老人ホーム「クラーチ」でminne作家さんのワークショップを開催しました

minneでは、ハンドメイドの楽しさをさまざまな人に体験していただく機会をつくる活動をしています。
今までもさまざまなイベントを開催してきましたが、今回はminne史上初の試みとして、有料老人ホーム「クラーチ」にご協力いただき、高齢者向けのワークショップを開催しましたので、その様子をご紹介します。

10月23日、有料老人ホーム クラーチにて、minne作家のみみはんこさんによるワークショップ「消しゴムはんこでオリジナルバッグづくり」を開催しました。今回は2箇所のホームで開催。1回目はクラーチ・ファミリア小竹向原で20名の方にご参加いただきました。

ひとつひとつ手作りのハンコがずらり

クラーチレポ(2)

秋が深まってきたこの季節にぴったりなイチョウや紅葉、柿のモチーフなど、みみはんこさんお手製のかわいいハンコと色鮮やかな朱肉が机の上に並べられ、始まる前からみなさんのワクワクが伝わります。

1回目がスタート

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始めに、みみはんこさんからハンコを捺すコツや、インクの付け方についてわかりやすくレクチャーいただきました。
そのあと、お好きな形のハンコとインクを選んで、まずは紙の上で練習します。さまざまな種類のハンコを前に、みなさんどれを使おうか迷われていました。
紙で練習したら、いよいよ本番。次はバッグにハンコを捺していきます。
いざ本番となると、「どのハンコを捺そう…」と迷われる方や、迷うことなくぽんぽんと捺されていく方など、進め方は人によってそれぞれ。

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布に捺すときには力が必要となるので、講師のみみはんこさんや施設のスタッフさん、minneスタッフもお手伝いしながら、一緒に捺すシーンも。作業に没頭してくると、立ち上がってハンコを力強く捺している方もいらっしゃいました。

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ワークショップ中は、お隣の方とお話しされながらにぎやかに作業されていて、みなさんの楽しそうな表情からみみはんこさんもminneスタッフも元気をいただきました。

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作品が完成したら、お互いのバッグのお披露目タイム!
三者三様のすてきなデザインのバッグにお話がつきません。ワークショップが終了した後もみなさんでバッグのお披露目会をして楽しまれていました♪

2回目がスタート

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2回目は、クラーチ・フィエラ鷺ノ宮で19名の方にご参加いただきました。
だんだんと人がいらっしゃり、落ち着いた雰囲気でスタート。参加者さんの無理のないペースに合わせて作業を進めていきます。

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施設にいらっしゃっていた参加者のご親族の方も近くにお座りいただき、一緒に作業していただきました。このハンコもかわいいね、こっちの色もいいね、など相談しながら作られている姿が微笑ましく、スタッフもどんなバッグが仕上がるのかワクワクします。

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作業に困っている方やハンコ選びに悩んでいる方がいらしたら、講師のみみはんこさんが丁寧にレクチャーしてくださるので、みなさんがそれぞれに思い描く素敵なバッグが仕上がっていきます。
作品の出来栄えについてうかがうと「かわいいでしょ、ここのお花は~」とこだわりポイントについて笑顔でお話しくださったのが印象深かったです。

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最後はクラーチのスタッフさんもかわいいバッグを作ってくださいました。

minneとしては初めての老人ホームでのワークショップでしたが、参加者のみなさんの楽しそうな笑顔に、スタッフもつい嬉しくなり一緒になって楽しんでしまうほど賑やかで楽しいイベントとなりました。

ハンコを捺すのにドキドキしたり、自分の好きなモチーフを選んだり、位置を悩んだりしたぶん、仕上がった作品のかわいさはひとしおです。
ものづくりの楽しさは世代関係なく共通するものだと再認識することができました。

また、今回講師をしていただいたみみはんこさんからも「とても素晴らしい時間を過ごさせていただきました」というすてきなお言葉をいただきました。

これからもminneでは、作家さんがさまざまな経験を得られる機会を創っていきたいと思っておりますので、今後のイベント情報もぜひチェックしてみてくださいね。

企業や団体、施設のみなさまへ

minneでは、ハンドメイドで作家さんと企業・団体・施設等のみなさまを繋げる活動を行っております。今回のような取り組み等にご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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