ジメジメとした梅雨がようやく過ぎ去り、いよいよ夏本番ですね。暑さはまだ続きますが、実は8月に入るともう秋物の需要が出てくるんです。
また、お盆期間が終わると店頭でも本格的に夏物から秋物に切り替わっていくので、ついつい秋物が欲しくなってしまいますよね。minne内でも「秋」の検索数はこの頃から上昇してきます。

本日は、秋冬に向けた作品作りのポイントについて、トレンドも踏まえながらご紹介します。

■秋冬のトレンド案内〜素材編〜

＜1＞べっ甲

レトロで大人っぽい印象のあるべっ甲はアクセサリーにおすすめです。落ち着いた雰囲気をまとっているので、秋のファッションと相性も◎。
どんなテイストの服装にも合わせやすいので、幅広い層からの需要に応えることができますよ。

＜2＞ベロア

滑らかな質感と光沢感が特徴のベロア素材は、女性らしさや上品さを引き出してくれます。アパレルブランドでも秋になるとベロア素材を使用したアイテムが幅広く出てきますよね。
アクセサリーだけでなく、お洋服やカバン、ポーチなど様々なカテゴリーの作品で使用できる素材ですのでぜひ取り入れてみてください。

＜3＞ファー・ボア

ファーやボアなどの素材は、手軽に季節感を取り入れることができるため、人気の素材です。夏の終わりにファーやボアを使用した小物でひと足先に秋冬のトレンドを取り入れるのは、雑誌などでも定番のコーディネートです。
普段制作しているピアスのパーツをファーに変えてみる、バッグの一部分をボア切り替えにしてみる、など部分的に使用するのも効果的かもしれません。

■秋冬のトレンド案内〜カラー編〜

カラーはどのカテゴリーの作品にも共通して使用できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

＜1＞赤・ボルドー

暗くなりがちな秋冬コーディネートの差し色として人気の赤。中でもこっくりとした色味のボルドーは派手になりすぎず馴染みがよく、たくさんの人に愛される色です。
普段制作している作品のカラーバリエーションに赤やボルドーを追加してみるのもおすすめです。

＜2＞パープル

「パープルって少し派手なイメージがある...」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は秋冬のトレンドカラーとしてここ数年注目されているんです。
パープルは新鮮で大人っぽい色なので、ご自身の作品に取り入れることで今までとは少し違った新しい印象を与えることができますよ。

＜3＞ベイクドカラー

ベイクドカラーとは、焦がしたようなくすみのある落ち着いた色のこと。この春夏でも人気のテラコッタやマスタードはもちろん、くすんだピンクやダークグリーンなども含まれます。
作品のパーツやビーズ、生地などの一部分をベイクドカラーに変えてみるだけでも、一気に秋めいた作品になりますよ。

■秋冬のトレンド案内〜柄・モチーフ編〜

＜1＞チェック柄

秋冬の代表的な柄といえばチェックですよね。定番の「グレンチェック」や「タータンチェック」、レトロな印象の「ガンクラブチェック」、モダンな「千鳥格子」など、一言にチェックといってもその種類は様々。
ご自身の作品に合うチェック柄をチョイスして、制作してみてくださいね。

＜2＞タッセル

ゆらゆらと揺れるタッセルは、秋冬の少し落ち着いた色味のファッションと相性が良く、需要も増えてきます。
バッグやポーチなどのチャーム部分や洋服のワンポイントにタッセルを付ける、などといった工夫もしてみてくださいね。

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いかがでしたか？秋冬は人気の素材や色が豊富なので、ご無理のない範囲で作品のバリエーションの幅を広げてみても良いかもしれません。
「まだ早いかも」と思わずに、今から少しずつ秋冬に向けた新作なども考えてみてくださいね。

■企画のお知らせ

minneでは「AUTUMN＆WINTERコレクション」と題して、秋冬のおしゃれを楽しめる作品をご紹介する企画を8月下旬頃に実施予定です。ご応募は作品に『#AUTUMN＆WINTERコレクション』のハッシュタグを設定するだけで完了となりますので、お気軽にご参加くださいね。
企画概要などの詳細についてはこちらをご覧ください。みなさんのご参加をスタッフ一同お待ちしております。

【この記事に関するお問い合わせ先】
https://minne.com/contact