見出し画像

【イベントレポ】No-ticcaさんの「オリジナル生地とパターンで作る2wayがま口」を開催しました

10月7日、8日にminneのアトリエ 神戸にて、No-ticca(ノチカ)さんを講師に迎え「オリジナル生地とパターンで作る2wayがま口」ワークショップを開催しました。

No-ticcaさんの作品は、お財布とポシェットの2wayで使える点や、がま口を開ければすぐに小銭が取り出せる実用性の高さから小さいお子様がいらっしゃるママにも大人気!雑誌やTV取材などでも多く取り上げられており、minneが出版する『minne HANDMADE LIFE BOOK』では、作品作りのエピソードや人気作家さんとしての秘訣などをお話しいただきました。

今回のワークショップでは、ショルダーストラップを付ければポシェットとしても使用できる2wayの可愛いがま口をみなさんと一緒につくりました。

初お披露目のオリジナルの生地とパターン(型紙)

当日、会場にはNo-ticcaさんが初めて作られたオリジナル柄の生地が並んでいました。ポップなデザインにカラフルな色合いは見ているだけでワクワクします。
このオリジナルの生地は、がま口財布を作った際に裏表どちらから見ても生地の柄の向きが可愛く見えるようになど、No-ticcaさんのこだわりが詰まったデザインなんです。

まずはNo-ticcaさんオリジナルの型紙を使って表地と裏地の両方に鉛筆でガイドラインを引き、ラインに沿ってハサミでカットしていきます。

このオリジナルのパターン(型紙)は、No-ticcaさんの今までの経験を元に何度も試行錯誤を重ねて作られました。初めての方でもがま口財布を作れるようにと、手縫いの工程を極力少なくしており、また、手縫いで仕上げていくのでミシンの経験がない方でも安心してご参加いただけました。

ひと針ひと針、丁寧に縫い進めます

カットした表地と裏地をそれぞれ真ん中で折り、中表にして手縫いで側面と底の部分を縫います。上部の口金を付ける部分はクリップや待ち針で留めて縫います。
参加者のみなさんとNo-ticcaさんとでお話を楽しみながら、ひと針ひと針丁寧に縫い進めていきます。

ひっくり返すための穴を8cmほど開けた状態まで縫い終われば、その穴を使って生地をひっくり返しアイロンをかけます。最初に選んだオリジナル柄の生地が表に出てくると、なんだか完成に近付いたようで嬉しくなりますね。

最後は口金付けの作業

手縫いの作業が終われば、次はいよいよ口金付けの作業です。
まずは金具の内側にボンドをつけ、数分待ちます。ボンドは金具からはみ出さない程度の量が理想だそう。

中心部分がゲンコの触れる部分の真下に来るように入れ、左右の脇部分を見ながらバランスよく本体をはめ込んでいきます。
生地を入れた後は、専用の差し込み器具を使って紙紐を入れていきます。

紙紐を両側すべてにはめ込み終われば、口金の一番端の部分をペンチで締めます。
少しコツのいる作業ですが、分からないところがあればNo-ticcaさんが隣で丁寧に終えてくれました。

参加者のみなさんの中には、すでにがま口財布作りに挑戦したことがある方も何名かいらっしゃり、がま口財布についての質問もちらほら。minneでの販売個数が1万個を達成されたNo-ticcaさんが今までの経験をもとに、作り方のコツを惜しみなく披露してくれましたよ。また、実際に使っているおすすめの工具なども教えてくださいました。

最後は、完成した作品を持って記念撮影を楽しみました。
親子やお友達さん同士でご参加された方は、お揃いや色違いのデザインを選んでいただくことも。次のお出かけで使うのがとても待ち遠しいですね。

No-ticcaさんオリジナルがま口キット

そして今回は特別に、オリジナルの型紙、作り方のレシピ、口金、紙紐がセットになったNo-ticcaさんオリジナルがま口キットの販売も行われました。(数量限定)
キットは、がま口(大)、がま口(小)の2種類。がま口(大)は、今回のワークショップで作ったがま口と同じサイズです。
ご購入されたみなさん「お気に入りの生地を使って、お家でもがま口財布を作ってみます!」と、とても嬉しそうでした。

ストラップをつければポシェットにもなりますので、ぜひたくさん使ってくださいね。

ご参加いただいたみなさん、No-ticcaさん、ありがとうございました!



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集