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手作りキットの作品ページ、今のままでは損しているかも?!(#minne学習帖)

こんにちは。minneです。

今回はminne学習帖の手作りキット記事第3弾として、手作りキットの作品ページをお客さまに選ばれやすくなるように整えるポイントをお届けします。

すでにキットを販売中の作家さんはご自身の作品ページの見直しとして、これから手作りキット販売をしてみようと検討されている作家さんにも参考にしていただけますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

minne学習帖 手作りキット関連記事
第1弾:手作りキットの魅力を惹きだす3つの写真って?
第2弾:手作りキットの商品企画で売り上げの柱を増やそう!

はじめに~手作りキットの作品ページにどんな情報を載せていますか?

突然ですが、あなたの手作りキットの作品ページにはどんな情報が載っていますか?
通常の作品でも作家さんごとに個性のでる場所ですから、説明文や画像など、きっとたくさんの工夫をされていることと思います。

キットの作品ページに関して言うと、通常作品の作品ページとまったく同じ構成にしてしまっては、やや情報不足かもしれません。
何故かというと、キットはお客さま自身に作品を作っていただく分、事前にお伝えすべきことが通常作品とは異なってくるからです。

お客さまは作品のストーリーや機能以外にも、「自分で作れそうか(もしくはお子さまやお友達が作れそうか)」「楽しい手作り体験ができそうか」などを、キットの作品ページで確認しています。

作品自体がどんなに素敵で魅力的でも、キットの場合「自分には作れないかも…」と思わせてしまったら、購入に至らないかもしれないのです。それはとてももったいないですよね。

あなたのキットの作品ページは、お客さまに選んでいただくための情報が揃っていますか?
1~4の項目に沿って、見直してみましょう!

1.効果的な説明欄になるように整える

作品の説明欄には、作品の大きさや用途を記載したり、魅力をお伝えするためのエピソードなどを盛り込んでいると思います。もちろん、それらもとても大切な情報です。

加えて、手作りキットの説明欄には以下のような内容も記載されていると理想的です。

■キットの内容、使用する道具
■どのような作業をするか
■難易度、所要時間など

これらを説明欄に記載しておくことで、作家さんが材料や道具にこだわりを持って選んでいることや、お客さまにハンドメイド体験を楽しんでもらうための工夫をしていることをアピールすることができるので、信頼に繋がります。

次から、各項目ごとに詳しく説明していきます。

■キットの内容・使用する道具は、できるだけ詳細に書く

キットに入っているものや、作品づくりに必要な材料や道具はすべて、説明欄に箇条書きで記載しておきましょう。

キットの中にどのような材料が入っているのか?道具はあらかじめ入っているのか?説明書はあるのか?何もわからない状態ではお客さまは選びにくいですよね。
お客さまに用意してもらう材料や道具がある場合も、キットが届くまでの間に準備をしてもらえますので、説明欄であらかじめお伝えしておくほうが親切です。

また、例えばお客さまが子供と一緒に作れる作品を探している場合は、説明欄に書かれた材料や道具の安全性を確認されることが多いと思います。

いくら「お子さま向けです」「お子さまにもお作りいただけます」とうたっていたとしても、子供が使うにはハードルが高い材料や道具が入っていないか?がわからなければ、お客さまは安心して購入することができません。
そういった観点からも必要な情報と言えます。

見直しポイント
・キットに入っている材料や道具は、説明欄に記載されていますか?
・お客さまに用意していただく材料や道具は、説明欄に記載されていますか?

■作業内容を書いておくメリット

説明欄には、「お客さまにどのような作業をしていただくのか」も書いておきましょう。

キットの購入前に作業内容を知っていただくことで、お客さまに実際に作る姿や作業のイメージを持っていただきやすくなります。
「キットを作りながらどんな時間を過ごせそうか」をイメージしてもらうことで、お客さまはキット作品をより身近に感じ、ワクワクした気持ちで選ぶことができるのではないでしょうか。

また、一からすべてお客さまに作ってもらうキットなのか?部分的に作家さんが作ったものを使って仕上げるキットなのか?が、書かれていないことが意外と多いです。
作品を見ただけでは判別できないこともありますので、届いた後に「思っていたキットと違った…」とがっかりさせてしまわないように、説明欄でしっかり提示しておきましょう。

作業工程のすべてを書く必要はありませんので、まずはメインとなる作業や「この作業を楽しんでいただけるキットです!」というアピールポイントを、2~3行程度にまとめて記載してみましょう。

見直しポイント
・お客さまにどのような作業をしていただくのか、説明欄に記載されていますか?
・「お客さまに一から仕上げてもらうキット」なのか?それとも「作家さんが作ったパーツを使って仕上げるキット」なのか?客観視してみて不透明な部分がないかチェックしましょう。

■難易度の設定と表記の仕方

作業の難易度も、お客さまにとっては購入を検討するときの判断材料になるので、とても大切です。

ただし、「難易度3」「難易度★☆☆」などの表記は何を基準としているのかがわかりづらいことが多く、お客さまはいまいちピンとこないかもしれません。

手作りキットの種類をたくさん販売されている作家さんは、ご自身のキットごとに比較できるような、具体的な表記にしてみてはいかがでしょうか。

例)〇〇〇(作家名/ブランド名)の手作りキットは難易度が1~3まであり、こちらの作品は難易度1です。

また、手作りキットをご自身のギャラリーで1点もしくは2~3点程度出品している作家さんには、難易度ではなく所要時間を書くほうがわかりやすいのでおすすめです。

例)初めての方で所要時間〇時間程度が目安です。
例)作業が全6工程ありますので、作品完成まで2~3日に分けて作業いただくとじっくりお作りいただけます。
見直しポイント
・作業の難易度は、お客さまから見てわかりやすい表記になっていますか?
・所要時間は記載されていますか?

2.写真の撮り方・選び方

通常の作品同様、手作りキットも写真の撮り方や掲載画像の選び方がとても重要です。

2020年7月末より1作品あたり登録できる画像の枚数が20枚に増えましたので(詳しくはこちら)、キットの画像もこの機会にぜひ見直してみましょう。
文字で書くよりも画像で見たほうがわかりやすい作業や材料・道具があれば、画像におさめて登録する方法がおすすめです。

また、キットの場合も「1枚目の画像」がとても重要です。
たくさんあるキットの中から、お客さまに「作ってみたい!」「楽しそう!」と思って作品ページを開いてもらえるような、どんな作品が作れるキットなのかが1枚でわかる魅力的な画像を選びましょう。

手作りキットの魅力を惹きだす写真の撮り方については、以下の記事で詳細にご紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

また、画像だけでなく、YouTubeにアップロードした動画を説明欄に埋め込む方法もあります。
完成作品の全貌や作業をしている手元など、動画で見せることでよりわかりやすくなりますので、ぜひトライしてみてください。

見直しポイント
・「どんな作品が作れるのか一目でわかる写真」は、登録されていますか?
・「セット内容がわかる写真」は、登録されていますか?
・「作る工程がわかる写真」は、登録されていますか?

3.カテゴリー設定とハッシュタグも忘れずに

カテゴリー一覧から手作りキットを探すお客さまと出会えるように、カテゴリーは「手作りキット」を設定しましょう。
「作るものがアクセサリーなので、キットも何となくアクセサリーのカテゴリーに設定していた…」という方、意外と多いのではないでしょうか?

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ハッシュタグの登録も忘れずに。手作りキットカテゴリー以外の検索ワードから、キットを見つけてもらえる可能性が広がります。

大カテゴリ(手作りキット)や小カテゴリ(アクセサリー、インテリア・飾り、フラワー・グリーン…など)以外の、関連ワードをタグ付けしましょう。
ハッシュタグは1作品につき5つまで登録することができます。

キャプチャ

・素材やモチーフ、アイテムに関するハッシュタグを付ける
 ミモザの刺しゅうとビーズのアクセサリーを作るキットの場合
 例)#刺しゅう#ミモザ#ビーズ#イヤリング#ピアス ・・・など
・イベントに関するハッシュタグを付ける
 例)#おうち時間#ウエディング#ギフト ・・・など
・対象者を絞ったハッシュタグを付ける
 例)#キッズ#子供向け#初心者向け#経験者向け ・・・など
見直しポイント
・手作りキットカテゴリに設定されていますか?
・ハッシュタグは適切なものが設定されていますか?

4.自分の作品と技術を守るために利用範囲を明記しよう

手作りキットの販売は、少しヒヤリとする言い方をすると「作品の作り方を第三者に公開する」ことになります。

キットの中に作家さんが独自に考えたデザインや手法・技法が含まれる場合、著作権を放棄しない方や商用利用を不可にしたい方は、作品と作家さんご自身を守るためにも注意書きを添えていただくことをおすすめします。

例)こちらのキットは個人で楽しんでいただくことを目的としています。キットでお伝えする作り方やデザインを模倣した作品販売はご遠慮ください。
例)作家の許諾なく説明書を複製すること、またSNS等で公開する行為はお控えください。

注意書きは、文字数に余裕があれば目に留まりやすい作品説明欄に、もしくは"購入時の注意点"欄に記載しておきましょう。キットの説明書にも同じ注意書きを記載しておくといいかもしれませんね。

こちらはすべての作家さん・作品に必要という訳ではありませんので、ご参考まで。

📝見直しチェックリスト

☐説明欄にキット販売に必要な情報を記載しましたか?
  ☐キットの内容・使用する道具
  ☐作業内容
  ☐難易度もしくは所要時間
☐写真は適切なものを選びましたか?
  ☐どんな作品が作れるのか一目でわかる写真
  ☐セット内容がわかる写真
  ☐作る工程がわかる写真
☐適切な設定をしましたか?
  ☐手作りキットカテゴリの設定
  ☐ハッシュタグの設定

いかがでしたか?
ここまで読み進めていただいて「わたしの手作りキット作品ページには書くべきことがちゃんと書けていた」と改めて認識された方もいらっしゃると思いますし、「この部分の記載が足りてなかった…!」という気づきになったのであれば、ぜひ手直ししてみていただけたらと思います。
今後の手作りキット販売の参考になれば幸いです♪

これから手作りキットの販売を検討されている作家さんは
こちらの記事もあわせてご覧ください

作品カテゴリーに新しく「手作りキット」を新設しました

もっと学びたい方はminne学習帖へ


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