minneハンドメイドアワード2018への想い
こんにちは、minne 作家活動アドバイザーの和田まおです。
9月に入り、minne内にも秋冬向け作品が一気に増えてまいりました。「敬老の日のおくりもの」や「ベイクドカラーで秋支度」といった特集も注目が集まっています。
さて、そんな中、年に一度開催する作品コンテスト「minneハンドメイドアワード2018」も始まっています。今年で第4回目の開催となります。
今年の応募締め切りは2018年10月1日、23時59分59秒まで。
現時点でminneに未登録の作家さんも、新規でご登録いただければ応募いただけます。ご登録およびご応募に料金はかかりません。
▶ 応募要項をみる
また、現在minneで販売中の作品でもご応募可能。
ぜひたくさんの方のチャレンジをお待ちしております。
募集部門は4部門
ギフト部門については、「ギフトの中身(作品)を撮影した写真」「ラッピングまで完成したギフトの写真」がご応募の際に必要となります。ぜひ、あなたのラッピングアイデアで作品を彩ってくださいね。
各部門の現時点での応募作品は、以下のリンクよりご覧いただけます。
▼応募作品一覧
ファッション部門 ライフデザイン部門
ベビーキッズ部門 ギフト部門
また、今年初となる取り組みとして、各賞に「新人賞」が加わりました。
今年、minneを通して新たなスタートを切った作家さん達にも、ぜひ次のステップへのチャレンジとしてご応募いただきたいという思いで、この賞の新設に至りました。一度きりのこの機会に、ぜひたくさんのチャレンジをお待ちしております。
毎年、2万点前後のご応募の中から、実物審査に進む「ノミネート作品」はわずか100点あまりです。
ノミネートされた作家さんは、その後開催される授賞式に招待され、会を締めくくるレセプションパーティーでは、大変充実した交流の場が生まれています。
私にとってもこのアワードの募集~授賞式当日までは、特別な思い入れがあります。毎年、ご応募いただいた作品は全て拝見しているのですが、審査の過程では作品からたくさんのエネルギーをいただいたり、応募文章を読んで感激したり、初めて知る技法に目をみはったり。アワードがきっかけで新たなお仕事につながった、という嬉しいご報告も多く頂戴しており、今年はどんな出会いがあるのか、今から楽しみでなりません。
ふだんは作品販売のプラットフォーマーである私たちminneが、なぜハンドメイドアワードを開催するのか。
『ものづくりにまっすぐに向き合い、楽しみ、魅力的な作品を生み出す作家のみなさまの活動を支援し、作家としての可能性を広げること。』
minneの根底には、この想いがあります。
日ごろ「ファンに届ける」ことを目的に販売活動をしている作家さんにとって、このアワードが年に一度だけ「ご自身が一番作りたいもの」を発表する機会になればと思います。
もちろん、売り上げを上げることに直結しないこのようなアワードは、販売活動の中で取り組むには金銭的にも時間的にも大変な面が多々あると認識しています。
「こういう作品は選ばれやすい」といったセオリーもありませんし、「応募することの意味」がわからなくなってしまう方もいらっしゃると思います。
毎年私自身がこのアワードに関わらせていただく中で、「誰かに見てもらいたい」というエネルギーは必ず作品に宿る、と感じています。
残念ながらノミネートには至らなかった作家さんのその後を拝見していると、アワードにチャレンジした体験が、その後のご自身の成長につながっているようです。
年に一度のこの機会に、「いつか作ってみたかった作品」や「新しい技法にチャレンジしたい」という想いを、ぶつけてみませんか?
ご自身の作品と向き合った貴重な時間は、かならず作家さんご自身の財産になると信じています。
応募締め切りは10月1日です、ぜひご検討いただけると嬉しいです。
これまでの受賞作家インタビュー
Webマガジン「minne mag.」にて、これまでに受賞した作家さんインタビューを公開中です。それぞれのものづくりに込めた想いを、ぜひご覧ください。
▼ 2017年グランプリ Hande und Stitchさん
「アニマルトロフィーとの出会いと挑戦」
▼ 2016年グランプリ 440さん
「ひとつの正解をもらえた気がした」
▼ 2015年グランプリ trikotriさん
「踏み出す勇気が景色を変える」
▼ 2017年話題賞・ゲスト審査員賞 OTOOTOさん
「その手に届ける、までが作品づくり」
▼ 2016年金賞 LINDA TOKYOさん
「minneに向けたサプライズ作戦」
▶ minneハンドメイドアワード2018 公式サイト
▶ アワードに関するよくあるご質問
2012年1月にサービスを開始したハンドメイドマーケット「minne」は、運営開始から3年余りで登録作家数が20万人を超え、今年8月末には45万人を突破しました。
minneでは今後も、一人ひとりの作家さんが活躍できる場を提供してまいります。