
手作りキットの魅力を惹きだす3つの写真って?(#minne学習帖)
材料・レシピが揃っており、届いたその日からつくることができるため、ハンドメイド初心者の方でも気軽に手にとりやすい「手作りキット」。
本日は「手作りキット」を販売する際に掲載する写真について、どんな内容がいいのかポイントをお届けします。
1.どんな作品が作れるのか一目でわかる写真
1枚目の写真は、第一印象をきめる重要なものです。
完成された作品や、もう少しで完成する作品を掲載することで、「こんな素敵な作品を自分でつくってみたい!」とお客様にワクワクしてもらうことができます。
手を添えて「つくる」イメージを出す
▲完成した作品が手元にあることで、「つくっている自分」をイメージすることができます。
素材・道具を置いて「つくる」イメージを出す
▲FABBRICAさんのピンクッションキットは刺繍糸やはさみを配置。「完成品」とあわせて材料や道具をまわりに配置することで、「手作りキット」ということがわかりやすくなっています。
▲つくっている手元、使用する材料がきれいに配置されている つまみ細工の鳥待月さん の写真例。配色まで考えられていてとても華やか。
2.セット内容がわかる写真
手作りキットの内容について、お客さまはとても気になります。何が含まれているのか一目でわかるよう、レシピなども含めて1枚の写真におさめましょう。
▲使用する材料がどのように分かれて入っているのかが一目瞭然。
▲レシピや図面、材料が入っていることがわかります。
POINT!
作品説明文にも必ずセット内容を記載しましょう。自分で用意するものはあるのか、どんな素材(原材料)が使われているかなど、くわしく記載されているとお客さまも安心して購入することができます。
3.つくる工程がわかる写真
作品説明文に作り方の手順を書くのもよいですが、そのワンシーンを切り取った写真があると、よりつくるイメージをしっかりと伝えることできます。
おひとりで活動されている方はなかなか撮影が難しいとは思うのですが、実際に手にとってつくっている写真がおすすめです。
また、YouTubeやInstagramなどを活用して、動画を掲載するとさらに情報が増えくわしく伝えることができます。
▲こちらはCHIMNEYさんのワークショップ告知用動画ですが、どういった手順でつくるのかわかりやすく伝えられているすてきな例です。
4.その他のおすすめ写真
◎細部の仕上がりや質感を伝える
パーツからオリジナルで作っている場合は、一部を拡大した写真など
◎サイズ感・使用感をイメージさせる
完成品を使ったり、お部屋に飾ったり、身に着けたりしている写真など
どんな写真を手厚くすると、ご自身の「手作りキット」の良さを惹きだすことができるのか、ぜひ今一度考えてみましょう。
本日のまとめ
完成品・セット内容・工程の写真を掲載して、
お客さまの「つくってみたい」モチベーションをアップ!
minneには、クオリティの高いハンドメイド作品を購入されたい方はもちろん、「自分でもつくってみたい!」と思っている方もたくさん訪れます。
ぜひあなたもオリジナルキットをつくって新しい体験を届けてみませんか?