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【イベントレポ】ロボット工房のらとりえさんの「作って遊んで学べる♪ のらぴか電子工作教室」を開催しました

2018年10月13日、14日にminneのアトリエ 神戸にて、ロボット工房のらとりえさんを講師にお迎えし「作って遊んで学べる♪ のらぴか電子工作教室」ワークショップを開催しました。

minneのハンドメイドアワード2016にて鈴木正晴賞を受賞されたロボット工房のらとりえさんは、フリーランスのロボットエンジニアとして、さまざまなロボットを開発する傍ら、本物の電子基板を使ったアクセサリーや電子おもちゃなどを製作されています。

今回のワークショップでは、スイッチを入れるとピコピコカチカチ音がなったり色が変わる、新感覚の楽しいおもちゃ「電子箱庭のらぴか」をみなさんと一緒につくりました。
お申し込みの際に「のらぴか紋」「のらぴか律」「のらぴか刻」「のらぴか継」の中から、つくりたいものをひとつ選んでいただきましたよ。

当日は、「電子箱庭のらぴか」のキットやワークショップで使用する半田ごてが会場のテーブルに並んでいました。初めて見る道具やパーツに参加者のみなさんも興味津々です。

まずは半田ごてのコツから

まずはじめに、のらとりえさんから半田付けのコツや取り扱いの注意事項、のらぴかの仕組みや使用するパーツについて教わります。ご参加された方のほとんどが初めて半田付けに挑戦されるようでした。

のらとりえさんのワークショップに参加後、半田ごてにハマる方も多く、ホームセンターなどで購入する際に参考にしやすいコテの選び方も詳しく教えていただきました。

うまく半田付けをするコツは「半田ごてで半田付けする場所をよく温めること」だそうです。慣れるまでは5秒温めるのがポイントとのこと。
コツを教わったところで、さっそく今回のワークショップのメインとなる半田付けに挑戦です。バラバラのパーツを、ひとつひとつ基盤に半田付けしていきます。

はじめての半田付けに、みなさん最初は恐る恐る作業されていましたが、のらとりえさんがテーブルをまわりながら丁寧に教えてくださるので安心安全に作業を進めることができます。

コテを当てる角度や半田の量など作業のコツを掴んだ瞬間、みなさん思わず笑顔に。どんどんパーツを取り付けていきます。
最初は何もなかった基盤も、次第にいろんなパーツが付き始めました。

のらとりえさんのワークショップは、親子の方にも大人気。お子さんに、少しでも電子工学を身近に感じてもらえるようにと一緒にご参加される姿も多く見られました。
ご家族で一緒にひとつの作品をつくる時間は、素敵な思い出になりますね。

半田付けする瞬間にふわっと立ちあがる煙に、みなさん最初はびっくりされていましたが、のらとりえさんのワークショップで使用する半田は体に害がない安全な材料を使用されています。

道具の使い方にも慣れ、熱を伝える感覚を掴んできたようで着々と完成に近づいてきました。作業がだんだんと楽しくなり、半田付けするパーツが少なくなってくると、もっと半田付けしたい!というお声も。

点灯は、ドキドキの瞬間

すべて半田付けし終わると、いよいよ電池を入れてスイッチを押してみます。きちんと半田付けできていれば点灯しますが、そうでなければ・・・
とてもドキドキする瞬間ですね!

無事にみなさん点灯し、音もしっかり鳴りました。
最後にネジで、電池の箱をしっかりと止めればついに完成です!

みなさん、さっそく遊んでみます♩
電子工作のことがちょっぴり分かったあとだからこそ「のらぴか」をより一層楽しむことができました。

のらとりえさんのワークショップは、電子部品や仕組みを学びながら半田付けやネジ締めなどの作業が学べるので、大人の方もお子さんも楽しみながらご参加いただけました。
電子工作の仕組みに興味をもった方は、残ってのらとりえさんに質問もされていましたよ。

会場には特別販売ブースも

当日の会場では、のらとりえさんの作品を特別にお持ちいただき販売ブースも設置していただきました。

販売ブースには、本物の電子基板で作られたストラップやスケール(ものさし)、ご家庭にあるTVや照明・エアコン・扇風機・玩具などの電化製品を操作できてしまう学習型の赤外線リモコン装置「ミサイルスイッチ」など、新感覚の雑貨やおもちゃがたくさん並んでいました。

今日のワークショップではつくらなかった種類の「電子箱庭のらぴか」もたくさん。実際に遊んでみて、気に入ったのらぴかのキットをご購入される方もいらっしゃいました。
ぜひお家でも作って遊んで楽しんでくださいね♩

ご参加いただいたみなさん、のらとりえさん、ありがとうございました!



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