見出し画像

【イベントレポ】すまいる*工房さんの「おとなメニューのミニチュアフード&作品撮影会」を開催しました

2018年11月10日にminneのアトリエ 神戸にて、すまいる*工房さんを講師に迎え「おとなメニューのミニチュアフード&作品撮影会」ワークショップを開催しました。

minneのハンドメイドアワード2016にて応募総数約2万点の中から特別賞を受賞されたすまいる*工房さんのつくる本物そっくりな可愛いミニチュアフード作品はminneやイベントなどで大人気!
受賞をきっかけにTV取材や書籍の販売など活動の幅をどんどん広げられています。

今回のワークショップでは、すまいる*工房さんお手製の型を使用して作ったパーツに着色したり、天ぷらの衣をつける作業などを行いミニチュア「天ぷら」をみなさんと一緒に作りました。

指先よりも小さなパーツたち

当日、会場のテーブルに並ぶ小さなパーツ、使用する材料や道具たち。
ナス、レンコン、しいたけ、エビのパーツは色を塗って仕上げます。かぼちゃ、さつまいも、ししとう、アジは、すまいる*工房さんお手製の型を使用し、参加者のみなさんご自身でパーツを作っていきます。どれも指先よりも小さなパーツで、どんな風に仕上げていくのか、参加者のみなさんも興味津々。

最初に、講師のすまいる*工房さんが道具の使い方やひとつひとつの制作手順などわかりやすく丁寧に教えてくださいました。参加者のみなさんも、お手元の材料や道具を確認する際に、見失わないようひとつひとつ慎重に手に取られていました。

いよいよ作業スタート

まずは、型を使ったパーツ作りから。
ベースとなる白い樹脂粘土を手に取り、ピンセットで少しずつ色を加えて色付きの粘土を作ります。再度、白い粘土を手に取り、色付きの樹脂粘土を少しづつ加えながらそれぞれの野菜の色に近づけていきます。
どのパーツも、少しずつ色を足して微調整しながら仕上げていくのがポイントだそう。
濃すぎたり、薄すぎたりしないようにサンプルのパーツとじっくり見比べながら作ります。

本物に近い綺麗な色合いになったら、型に粘土をつめて型取りをします。さつまいも、ししとう、アジも同じ工程でそれぞれのパーツを作っていきますよ。

色の調整が難しくても、すまいる*工房さんがひとりひとりの粘土を見ながら、丁寧にアドバイスしてくださったので、参加者のみなさんも安心して作業されていました。

次は、すまいる*工房さんお手製のえびのパーツに本物そっくりな模様を付ける作業です。天ぷらの衣をつけた時にもうっすらと模様が見えるよう、丁寧にひとつひとつ細ペンで着色していきます。

先ほど型から作ったさつまいもやアジなどのパーツにも着色をしていきます。本物そっくりに見せる着色のコツをすまいる*工房さんが伝授!それぞれの食材に合わせた着色の方法や絵の具の配合なども教えてくださいました。

机の上には気をぬくと見失いそうな本物そっくりのネタ(天ぷらの具材)が少しずつ誕生していました。すまいる*工房さんのこだわりが詰まったミニチュアフードづくりに参加者のみなさんもとても楽しそう。

まるで料理をしているような工程で

しいたけとナスには切り込みを入れ、飾り切り。「お家で料理をする工程となるべく同じような作業をしています」と、すまいる*工房さん。ピンセットやカッターを使いながら、みなさん慎重に、ひとつひとつ切り込みを入れていきます。

いよいよ最後の仕上げ。天ぷらをカラッと揚げる・・じゃなくて衣をつける作業です。

さらに細かく、不規則な形につくった天ぷらの衣をピンセットで少しずつ付けていくと、みるみる美味しそうなえびや野菜の天ぷらが誕生しました。
全体の形やバランスを整えたら、すまいる*工房さんが用意してくださったオリジナルフレームに盛り付けて完成です。

最後は、アトリエスタッフから、お手持ちのスマホで綺麗に撮影する方法をレクチャーさせていただき、作品の記念撮影会を行いました。
雰囲気が異なるフォトブースをご用意し、みなさんと一緒に撮影を楽しみました。

ご参加いただいたみなさん、講師のすまいる*工房さん、ありがとうございました!



この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?