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はじめまして、作家活動アドバイザーの二木なおです

こんにちは、minne 作家活動アドバイザーの二木なおです。

「minne」は日本全国の作り手が想いを込めて作った作品が集まるハンドメイドマーケットです。2012年2月にサービスを開始して以来、48万人(※)の作家さんにご登録いただいています(※2018年10月末時点)。

私は、2016年4月にオープンした「minneのアトリエ 神戸」という作家さんの為の交流スペースで、作家活動アドバイザーとして作家さんのご相談対応や作品撮影のレクチャーを行っています。

これまで、「価格設定」「写真撮影」「文章の書き方」にはじまり、購入につながる「作品の見せ方」や「世界観の表現方法」など作家さんが抱える課題をテーマにしたセミナーを開催したり、世田谷と福岡と同様に、個別相談のいう形で実際に作品を拝見しながらお一人お一人にあった販売活動をアドバイスさせていただき、延べ1,800名以上の作家さんにお会いしてきました。

一番多く寄せられるお悩みごと

お会いした作家さんからのご相談の半数が撮影についてのお悩みごとで、作品を作ることは好きだけど、撮影は苦手・・というお声を多くお聞きします。
インターネットでの販売は、写真がとても重要。わかっていてもついつい先延ばしになってしまったり、いざ撮影してみても果たしてこれが正解なの?とモヤモヤしてしまったり。
よし!そんな時は、いろんな作家さんの作品を研究してみよう!とたくさんの写真を検索してみても、見れば見るほどわからなくなってしまったり。撮影はもう嫌・・とできることなら投げ出したいと思われる作家さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

撮影レクチャーでは、そんなみなさんの苦手意識を少しでもやわらげたいと思い、みなさんが普段から撮り慣れているカメラやスマホで、専門用語をできるだけ使わずに、ゆっくりわかりやすく撮影の基本ポイントをお話するように心がけています。
また、コスメやドライフラワー、ポストカードなど身近にある小物を取り入れてみたり、作品に使用している素材や愛用の道具を添えて撮影しながら、作家さんの作り手としての視点とアドバイザーとしての客観的な視点をもって、画面を通じて作品の魅力が伝わる写真の撮り方をお伝えしています。

約30分〜1時間の撮影レクチャーを続けるうちに、最後には、作家さんご自身も「自分の作品と思えないくらいかわいく撮れた!」とびっくりされるステキな写真が撮影できるようになったり、レクチャーをはじめるときは暗かった表情が、明るく笑顔になる瞬間は私自身もとてもうれしい瞬間です。その後も定期的にアトリエに来てくださる方や、メールやお電話で「作品が売れた!また撮影に行きます!」とご連絡いただくことも増え、アドバイザーとしてうれしい限りです。

撮影のコツをご紹介していきます

今後は、良い作品を作ったら写真も上手に撮影したいと思われるみなさんのお悩みごとを解決したいと思い、いつもアトリエでお伝えしている撮影のコツをminneが発信する作家さん向けの読み物「minne学習帖」でもご紹介していきたいと思います。

アトリエでの撮影レクチャーのように、みなさんが普段から撮り慣れているスマホやカメラのレンズを一緒に覗きながらお話しているような感覚で、ゆっくりわかりやすくお伝えできるよう心がけ、苦手と思われがちな作品撮影を少しでも楽しいと思っていただけるよう書き進めていきたいと思っています。

どんな写真も間違いということはありません。
ご紹介する内容はあくまで参考のひとつで必ずこうしなければいけないということではありません。記事を読んだ後、撮影が少し身近に感じていただけたり、よし、やってみよう!とチャレンジするきっかけにしていただいたり、みなさんの苦手意識やお悩みの解決にひとつでもお役立ていただければうれしいです。

はじめまして、作家活動アドバイザー二木なおです
撮影の基本(1)自然光を味方にする
撮影の基本(2)高いカメラの方がいい?
撮影の基本(3)構図について

minneのアトリエでは、撮影レクチャーなどの個別相談や、勉強会やワークショップなどさまざまなイベントを開催しています。

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