見出し画像

【イベントレポ】すまいる*工房さんの「可愛くて美味しそうなミニチュアフード体験レッスン」を開催しました

10月7日にminneのアトリエ 神戸にて、すまいる*工房さんを講師に迎え「可愛くて美味しそうなミニチュアフード体験レッスン」を開催しました。

minneのハンドメイド大賞2016にて応募総数約2万点の中から特別賞を受賞されたすまいる*工房さんは、本物そっくりのミニチュアフードを制作されており、可愛いらしいだけでなく、その技術力の高さとすまいる*工房さんが作りあげる小さな世界は眺めているだけでワクワクします。

今回のワークショップでは、可愛いミニチュア朝食プレートをみなさんと一緒につくりました。

テーブルには、たくさんのすまいるマーク

当日、テーブルに並ぶ小さいパーツと道具たち。
これからミニチュアフードが出来上がるかと思うと、とてもワクワクしますね。

使用する道具のいたるところに、すまいるマークが描かれており、見つけた瞬間みなさんも思わず笑顔に。

いよいよ作業スタート。
講師のすまいる*工房さんが作り方の手順や道具の使い方を丁寧に説明してくださいます。
初めて見る道具や日常生活で見慣れたものまで、「どういう風に使うんだろう?」と不思議に思ってしまうさまざまな道具を使用し制作していきます。

いざ、ミニチュアの世界へ

まずは、目玉焼き作りから。
ほんの少しの樹脂粘土を丸めて中央にくぼみをつけます。
「デザインナイフで周りに少し線を入れると白身が焼けたようなリアルな見た目になりますよ。」とすまいる*工房さんがご自身の制作のなかで培われた作り方のコツを直伝してくださいます。

黄色の樹脂粘土に赤の樹脂粘土を少し混ぜると少しオレンジがかった黄身の色に。混ぜる赤の樹脂粘土の量を調整することで自分のお好みの黄身の色にすることができます。

目玉焼きにすまいる*工房さんお手製のシールをのせて、さらにかわいいスマイリーフェイスの目玉焼きに。白身の周りを細ペンで少し着色すると、ほんのり焦げ目のある本物そっくりの仕上がりになりますね。

次はハム作りです。ベースの白色の粘土に赤色の粘土を少しずつ混ぜていきハムの色をつくっていきます。ハムらしい色にするのが意外と難しく、参加者のみなさんでお互いの色を比べ合いながら作られていました。

平べったくした後は、ピンセットを使って折り紙のように折り曲げて形を整えます。

ロールパンは、細長く伸ばした生地をコロコロと丸めて作ります。
その大きさ5mmほど。

パンの色は、3種類の茶系の絵の具を使って着色します。
スポンジで優しくぽんぽんしながらロールパンに色を乗せていくとほんのりと色が着き、まるで焼きたてほやほやのロールパンのよう。

机の上には気をぬくと見失いそうな具材が少しずつ誕生していました。

続いて、ポテトサラダを作っていきます。
ポテトサラダの土台、中身のきゅうりや人参、添える用のきゅうりとプチトマトなど、作るのに少し時間がかかるパーツはすまいる*工房さんがあらかじめ用意してくださいました。

中身のきゅうりと人参をポテトサラダの土台にのせて、プチトマトにヘタをとりつけ、スライスされたきゅうりを盛り付けていきます。数あるパーツのなかでも一層細かいパーツを、全体のバランスを見ながら盛り付けていく作業にみなさんとっても集中されていました。

コーンスープは、着色したレジン液をこぼさないよう少しずつミニチュアのカップに流し込み、UVランプで固めます。

分からないところや難しいところがあれば、講師のすまいる*工房さんが優しく丁寧に教えてくれました。色の混ぜ方や道具の使い方などのコツもたくさんお話してくださいましたよ。

とても集中力のいる作業ですが、少しずつ出来上がるミニチュアの朝食プレートにみなさんワクワクした表情に。お互いに分からないことがあると声をかけあいながら楽しそうに作業されてる姿にスタッフも癒されました。

最後は、仕上がったおかずをお皿にピンセットで盛り付け、すまいる*工房さん特製の専用のケースに入れて完成です。

一つ一つの作業を丁寧に、心を込めて作ったミニチュアの朝食プレートは、みんなに自慢したくなるほどのかわいさ。ぜひお家のお気に入りの場所に飾って楽しんでくださいね。

ご参加いただいたみなさん、講師のすまいる*工房さん、ありがとうございました!



この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?